今年度の教育全国署名について、国会議員に紹介議員となることを依頼したところ、3人の議員が受諾してくれました(立憲民主党・今井雅人氏、眞野哲氏、れいわ新選組・阪口直人氏)。岐阜県選出の国会議員が紹介議員となることは初めてのことです。昨年秋の衆議院選挙で少数与党となり、政治情勢が大きく変化しています。国会では教育政策をめぐって各党の意見が交わされており、特に教職員の増員や教育条件の整備については、超党派での議論が求められています。
私たちは、地域や学校現場の声を国政に届けるために、さらなる世論喚起と政策提言を進める必要があります。教育の充実は、子どもたちの未来を左右する重要な課題です。今後も、教育署名運動の前進、国会議員への働きかけを強めることで、教育環境の改善を後押ししていきましょう。
「全国青年教職員学習交流集会TANE!」が2月1日(土)~2日(日)に大阪で開催され、全国から約220名、岐阜教組からは10名が参加しました。
全体講演は鈴大裕さん(教育研究者・高知県土佐町議員)が「?どもたちのねがいと喜びを学校に~教育の本質をみつめ直そう~」と題して行いました。
その他、「学級づくり」「働き方と同僚性」などの実践講座、「学校の中にある子どもの権利条約」「守りたい“創造的”な学び」などの講座、フィールドワーク「大阪の陣と近代の戦争を歩く~加害・被害・抵抗~」が行われ、全国の仲間と共に学び、交流しました。
自分の地域から飛び出して、広い視野を持てる自主的な活動も組合の魅力ですね。
21年目となる組合連勤務実態アンケートに今年も1056名の教職員の皆さんにご協力をいただきました。ありがとうございます。この結果を基に、県教委との交渉や懇談で教職員の働き方改善を訴えていきます。集計結果と分析をお伝えします。
2024年度 組合連・勤務実態アンケート
実施期間:2024年6月10日(月)~16日(日)
回答者数:1056名(小488名、中260名、高203名、特支105名)