【教育署名】初めて岐阜県選出国会議員が紹介議員に

 今年度の教育全国署名について、国会議員に紹介議員となることを依頼したところ、3人の議員が受諾してくれました(立憲民主党・今井雅人氏、眞野哲氏、れいわ新選組・阪口直人氏)。岐阜県選出の国会議員が紹介議員となることは初めてのことです。昨年秋の衆議院選挙で少数与党となり、政治情勢が大きく変化しています。国会では教育政策をめぐって各党の意見が交わされており、特に教職員の増員や教育条件の整備については、超党派での議論が求められています。

 私たちは、地域や学校現場の声を国政に届けるために、さらなる世論喚起と政策提言を進める必要があります。教育の充実は、子どもたちの未来を左右する重要な課題です。今後も、教育署名運動の前進、国会議員への働きかけを強めることで、教育環境の改善を後押ししていきましょう。

 


紹介議員との懇談から

今井議員…「『中学校で教員が免許外教科を教える』問題についても、子どもの視点に立つと専門外の方に習うことは問題。『教員の未配置問題』に取組むのは当然」

眞野議員…「『教え子を戦場に送るな』は、生きていく上での大もと。教員が足りないのも何とかしないといけない。教員以外にも、子どもに関わる人員をもっと増やしていくべきだ」

阪口議員…「教育署名の内容に賛成です。教員定数について『調べる会』からも学んだ。教育や子育てにお金を出さないようではだめだ。平和についても地位協定を何とかしたい」

 

※「調べる会」:略称「全国の教育条件を調べる会」は学級編成や教職員配置等について調査・分析し、それを全国に発信している団体です。


多くの学校、PTAをはじめ、各種団体、岐阜教組組合員の皆さんの大きなご協力に感謝申し上げます。皆様のゆきとどいた教育への願いが実現するよう、これからも運動をすすめて参ります。