
「全国青年教職員学習交流集会TANE!」が2月1日(土)~2日(日)に大阪で開催され、全国から約220名、岐阜教組からは10名が参加しました。
全体講演は鈴大裕さん(教育研究者・高知県土佐町議員)が「?どもたちのねがいと喜びを学校に~教育の本質をみつめ直そう~」と題して行いました。
その他、「学級づくり」「働き方と同僚性」などの実践講座、「学校の中にある子どもの権利条約」「守りたい“創造的”な学び」などの講座、フィールドワーク「大阪の陣と近代の戦争を歩く~加害・被害・抵抗~」が行われ、全国の仲間と共に学び、交流しました。
自分の地域から飛び出して、広い視野を持てる自主的な活動も組合の魅力ですね。
参加者の感想より
- 講演では、核となるのは子どもの学習保障であり、それを守るために教員はどうするのか、色々な先人の引用を受けつつ、学べました。
- 構想と実行の分離という部分で、今の教員の苦しさは、実行のみをさせられ続けているからだということが分かりました。それは、社会全体の問題でもあるので、私たちが仲間を増やし、政治に訴えていく必要があることも分かりました。
- 全国の先生方と交流できて、とても刺激になりました。特に不登校支援の分科会では、レポート発表を聞いたり、交流したりして、様々な経験談を知ることができて興味深かったです。
- フィールドワークに参加して、大阪城を見学し、大阪夏の陣や、民衆の苦しみや、悲惨さを教えてもらえました。教育の塔や、教育勅語の記念碑もあり、実際に見ることができました。
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