私たちの「教育署名」の要望に岐阜県議会が呼応!

岐阜県議会「エアコン設置促進を求める意見書」国に提出

 昨年の12月議会に私たちが提出した教育署名の請願は不採択とされました。しかし、要望項目の一つである「すべての教室・体育館にエアコンの設置を」に沿った意見書を、9名の議員が共同提案し、全会一致で可決されました。この要望は繰り返し県議会に請願してきたもので、昨年の9月議会でも複数の議員が設置促進を求める発言を行い、堀教育長も「必要性を実感し、検討を重ねていく」と答弁していました。

  これ以外にも「私立高校に対する県費補助金の増額等についての請願」を採択(2022年・2024年)、「教員未配置の改善を求める意見書」を国に提出(2023年)、「高校卒業時までの子ども医療費窓口負担の無料化及び学校給食費の無償化を求める意見書」を国に提出(2023年)など、私たちの声は確実に県議会に届いています。


「学校施設への空調設備の整備促進を求める意見書」(要旨)

  1. 小・中学校体育館へのエアコン設置費用に対する国庫補助率の引上げ期間(2025年度まで)を延長すること。
  2. 高校についても、体育館等を含めた学校施設におけるエアコン設置費用を国庫補助の対象とし、維持管理費に対する十分な財政支援を行うこと。