環境と子どもの健康を考える~養護教諭としてできること~
私たちは様々な化学物質に囲まれて生活をしています。環境保健の分野では第一人者の中山先生から、近年増加傾向にある肥満、発達障がいなどの子どもたちの健康問題と化学物質との関連について、最新の知見を交えながら講演を聴きます。
後半は中部ブロック(愛知、長野、富山、岐阜)の養護教諭の交流会を計画しています。養護教諭の勤務条件はもとより、日々の保健室の様子、仕事の疑問、愚痴などを交流しましょう!
とき |
2023年11月23日(木・祝日) |
13:30~13:40 開会 |
13:45~15:30 講演・質疑応答 |
15:40~16:40 交流会 |
会場 |
岐阜県教育会館&オンライン |
住所:岐阜市徹明通7-13 電話:058-215-7301 |
参加費 |
無料(組合員でない方は500円) |
主催 |
岐阜県教職員組合・養護教員部 |
電話058-215-7301 |
講演会
「環境と子どもの健康を考える~養護教諭としてできること~」
講師: 中山祥嗣さん(国立環境研究所 エコチル調査センター次長)
岡山大学医学部を卒業し、医師免許を取得後、2004年公衆衛生(環境医学・産業医学)の分野で博士号を取得。専門は、公衆衛生、環境保健、曝露科学(特に新規汚染物質及び未知汚染物質の曝露評価)。2005年米国環境保護庁(U.S. Environmental Protection Agency: EPA)の招聘を受け、以降6年間、EPAで新規汚染物質(emerging contaminants)の曝露評価およびリスク管理に携わる。2011年4月より国立環境研究所主任研究員、2012年4月から同室長、2019年4月より同次長となり、環境省事業「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」を環境医学の面から支える傍ら、曝露科学に関してEPAやEU、アジア諸国との共同研究を進めている。
2020年4月より聖路加国際大学大学院連携大学院教授、2023年5月より筑波大学大学院連携大学院教授を務める。
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