2023年8月、組合連は岐阜県教委と長時間縮減懇談を行いました。
以下のような深刻な現場の状況の改善のために、教職員の「働き方改革」が一層前進するよう、実のある意見交流となることを望んで毎年行っています。
・病休者(特に精神疾患による病休者)が減少しない
・早期退職者が減少しない
・年度当初からの欠員
・産育休代替がみつからない
・病休の補充がされない
・教員志願者の減少がとまらないなど
2023年度 長時間勤務縮減に関する懇談の要点
- 年度当初から欠員がいたり、産育休や病休の補充がないなら、その分業務を減らすように指示できないでしょうか。
- 「働き方改革」をすすめる際に、研究・研修体制が聖域になっていませんか
- 外部団体の長にも、「働き方改革」をすすめる意識が必要ではないでしょうか
- 教育研究会や中体連・高体連などの外部団体の長は、1~2年で変わる場合が多いため、前年度通りと踏襲する意識が高く、「働き方改革」が進まないのではないでしょうか。
- 管理職にもっと、業務削減による「働き方改革」をすすめるように促せませんか
- 「自分の学校で(業務削減による)働き方改革をすすめる方法」について、管理職が各学校の教職員から必ず意見や提案を聴く場を設けることを指示できませんか
- 保護者対応で苦慮したり、多くの時間が奪われることが問題となっています。特に「深刻な事案」の場合のために、市教委や県教委を含んだ対応のマニュアルを作ることはできませんか
- 「働き方改革」の実行をよりすすめるため、来年度からこの懇談をさらに幅広くしませんか
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