ある大学教授が学生に話した「壺の話」を知っていますか?▼教授は学生たちの前に取り出した壺に、大きな石をいっぱいまで入れます。学生に「もう満杯かな?」と尋ねると「満杯です」と学生は答えます。すると教授はさらに壺に砂利を流し入れ、同じ質問を学生にすると「満杯です」と答えます。すると教授はさらに細かい砂を入れ、同じ質問します。最後に壺に水をなみなみと入れました▼教授は学生たちに「大きな石を先に入れないと、それが入る余地はそのあと二度とない。大きな石は自分が本当にやりたいことや一番大切なこと。砂利や砂や水は自分にとってそれほど大事ではないことだ」と話します▼夏休みが始まりました。夏休みと言っても研修や夏休み明けの準備、部活動などいろいろなやらなければならないことがあり、思ったほどの時間はないかもしれません。私はそれでも家族と過ごす時間、仲間と会って思いを通わせる時間、読みたい本や見たい映画を見る時間など普段あまりとれない時間を取りたいと思っています。私は夏休みという「壺」に最初に「沖縄家族旅行」という大きな石を入れました。
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