9月3日(土)、2022年度の岐阜県教育署名スタート集会を開催しました。今年もZoomで県内各地を結び、会場と合わせて約20名が参加し、子どもたちのためのゆきとどいた教育実現のために今年もたくさん署名を集めようと決意を固め合いました。
当日の報告や発言の要旨をお伝えします。
昨年度の署名運動の成果
- 昨年12月岐阜県議会の本会議で、超党派で「教職員の定数改善と財源の確保を求める意見書」が可決。
- 2021年度県予算で、小2から(4年かけて全学年)35人学級が実現。(岐阜県は国より1年先んじて、来年で小学校は達成。中学校は2年生まで。中3については未定)
- 給食費の保護者負担の軽減については、いくつかの自治体で改善した。給食費「無償」は、現在山県市、揖斐川町、垂井町、岐南町の1市3町。
- 入学前準備金の「3月までの支給」は、いくつかの自治体で改善した。
- 体育館や特別教室にもエアコンが設置される自治体が出てきた。
- 特別支援学校の設置基準の策定。(既設の学校にも適用して進める)
参加者の発言より
- 生理用品「学校トイレ設置」の実情の交流。(保健室、トイレ洗面台か、各個室か学校によって違う)
- 私学助成運動で、保護者負担減や教員待遇改善が進んだが、運動が弱体化している。
- コロナの影響で家庭・育児での問題事例が増加している。
- 学童や保育園の受け入れ態勢ができておらず、労働者の子育ては非常に困難になっている。
- 教員を退職してからも教育に貢献したいと思い署名に取り組んでいる。
- コロナのせいで、この1~2年街頭署名をやっていないが、今年はぜひやりたい。
今後の活動について
署名〆切(事務局へ)
2022年11月24日(木)
11月末~12月初め 岐阜県議会へ署名提出集会
国会へは年明けの予定です(〆切を過ぎてもお届けください)
- 県下の全学校長とPTA会長へ署名の依頼を発送しています。ご協力をお願いします。
- のぼり、風船、ポスター、チラシなどの署名グッズがあります。必要な方はご連絡ください。
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