8月末より新型コロナウイルス感染症が激増し、岐阜県も3度目の緊急事態宣言地域となりました。また、文部科学省は全国の学校に抗原検査キットを配布、活用することを示しています。
岐阜教組養教部では、抗原検査キット使用に関する一言メッセージを呼び掛けたところ、60を超えるメッセージが寄せられました。9月10日に県教委へ届けました。ご協力ありがとうございました。
皆さんからの声をご紹介します。
岐阜教組養教部はこう考えます
- 本検査を校内で行うことにより、体調不良者が登校し、対応が遅れ、学校のクラスター発生につながる可能性が高くなる。また校内に十分な施設、体制も整備されていない。
- 学校で検査を受ける基準が不明瞭で、検査を受けることになった子どもの心身への負担が計り知れない。
- 医療従事者ではない養護教諭、教職員が本検査の実施に関与することは、本来の職務ではなく、学習指導等の教育活動に支障をきたす。
私たちは、「体調不良者は自宅で休養する。登校後、体調不良になっても、すぐに保護者に連絡し、かかりつけ医などを受診する」という今までの原則を徹底することが何よりも大切だと考えます。長期化するコロナ禍の生活で、子どもたちの心身の影響も懸念されています。養護教諭は日常の感染対策はもとより、保健室登校の生徒への対応、保健指導、食物アレルギーへの対応等も行っています。また、一般教員もオンライン授業や度重なる学校行事の変更で、疲弊している者も少なくありません。
新たに抗原検査実施が加わることで、教育現場、子どもたちへの負担が増えることは明らかです。
抗原検査キット使用に関する一言メッセージ
1メッセージ: 検温だけでも大変なのに抗原検査まで行う事は医療従事者でない教職員や養護教諭に大変な負担になります。どうしても必要なら保健所職員や医療従事者の協力が必要になります。体調不良者は登校させないよう家庭の協力が大切だと思います。属性: 一般
2メッセージ: 急に取って付けたようなキッドの配布。しかも、学校現場に丸投げでは、学校の方は大変な負担となると思う。属性: 一般
3メッセージ: 高原検査キットは、医療関係者が行う事が望ましいと思います。
学校に設置してまで、子どもたちを学校に登校させなくてもいいと思います。
キットの使用をしなくてもいい状況を作ることが、私たち一般をはじめ、みなが、当たり前に大切で、重要と思います。属性: 一般
4メッセージ: あまり意味のないことを押しつけて、これ以上学校現場に負担をかけないでください。そんなに感染爆発を防ぎたかったのなら、なぜ文科省はオリンピック・パラリンピックの開催に反対しなかったのですか。今の状況が、オリパラの開催によるものであることは、火を見るよりも明らかでしょう。やってることが矛盾だらけです。属性: 一般
5メッセージ: 教職員の先生方がONLINE授業など工夫を凝らして行政の指導にも従いながらも普段よりも授業やカリキュラムが大変なはずで、そんな中検査まで負担させるのは違うと思います。どうかやめてください。先生や生徒にも感染があれば取り扱いが間違えたら感染が増えます。間違ってます。各家庭に配布するならまだわかりますがやめて欲しいです。属性: 保護者
6メッセージ: 学校で検査を受ける基準が不明瞭で、混乱が予想されます。抗原検査をし、陽性の場合は医療機関へとのことでしたが、おそらく保護者からは医療機関へ受診する必要性を学校に問われると思います。安易に学校で抗原検査が受けられるようになると、学校だけでなく、家庭への混乱も考えられます。学校での抗原検査導入の必要性が感じられません。属性: 教職員 県名: 岐阜県
7メッセージ: 子ども達を大切にするかのような総理の会見でしたが、学校現場をより混乱させる事態になる。体調不良者は今まで通りの従来のやり方で保護者に引き渡すこと。原則を貫くことが大事です。属性: 養護教諭 県名: 岐阜
8メッセージ: 反対です。理由は以下の3点です。①感染拡大防止どころか、学校が発生源となり感染拡大を招く恐れがあるから。学校で検査をするとなると、誰がやるのか?当然養護教諭の役割と言われるでしょう。その養護教諭への感染リスクは誰が保証してくれるのか?誰もしてくれませんよね。ただでさえ、コロナ以外での感染症の可能性のある児童生徒と関わり日々リスクを背負っているのに、またもやリスクを一人に背負わせるのはあり得ません。検査室として設けた部屋や道具も、徹底的な消毒をしなければ感染蔓延リスクは非常に高いです。学校で医療行為を行うことほど危険なことはないのに、あえてそれをやる必要性はないと思います。学びの舎である学校が病院化してしまっては、単純に広がる可能性のほうが大きいです。そして、養護教諭と濃厚接触者になるのはほぼ全職員のようなものです。普通に考えてあり得ないです。②子供のプライバシーの配慮に欠けるから。あの子検査受けに別室行くらしいよなんていう噂はすぐ広まって、子供の精神面がボロボロにされます。子供たちがコロナ鬱で不登校になっているとか、ストレスがたまっているとか言われていますが、またそこに拍車がかかる一方です。③教員の業務量の拡大で過労死も危ぶまれるから。タブレットの使用や、英語の教科化等、どんどん仕事量が増やされていることにブレーキがきいていない状況の中で、また業務量を増やすのですか?それなのに、残業を減らせと通達され、日々サービス残業どころか過程の持ち帰り仕事が増えるだけで何一つ働き方は改善されていません。むしろ悪くなる一方。だから、採用試験でも希望者が少なく、倍率も低くなるという現実に表れていると思います。教員になら何をどれだけやらせても良い、学校に任せればいいと、何でもかんでもやらせ過ぎです。これでは子供たちも将来、先生になりたいとは到底思えないし、自分もお勧めしたくないです。今は産育休で休んでいますが、昨今の状況を見ると、復帰したくない気持ちでいっぱいになります。そうして人手不足が起き、一人にかかる業務量がまた増え…と、この悪循環になぜ気付けないのか?対策をとらないのか?もっと現場の声を聞いて現実的な政策を打ち出すべきです。属性: 養護教諭 県名: 岐阜県
9メッセージ: 医療者ではない養護教諭が抗原検査を行うことはかなりリスクがあり、とても怖いです。また、業務の大きな負担です。属性: 養護教諭 県名: 岐阜県
10メッセージ: 抗原検査キットを、養護教諭が中心になり学校現場で行なっていくのは、現在の状況で非常に厳しく、保健室経営を行なっていく上でものすごい負担になります。
コロナ対応で保健室の業務はかなり逼迫してるので、これ以上の負担は難しいです。属性: 養護教諭 県名: 岐阜県
11メッセージ: 学校で検査をすることは反対です。養護教諭が保健室で行うことは応急手当てであって、検査をするという医療行為を求められるのは間違いだと思います、しかも濃厚接触者になる可能性もあるのに…間違ってます。属性: 養護教諭 県名: 岐阜県
12メッセージ: 非常に困惑しています。現状から考えても不可能というか出来る場所も人も資材もない!です。養護教諭だけでなく、教職員の総意です。今すぐ撤回をお願いします。属性: 養護教諭 県名: 岡山
13メッセージ: 検査キットがあるから、と体調不良者が登校するハードルが下がり、結果的に児童生徒自身の体調の悪化やクラスターへ繋がる恐れがあると思います。
また、専門ではない教職員が医療検査を行うことは検査の正確性に対する不安にも繋がるのではないでしょうか。学校での抗原検査キット使用に反対をします。属性: 養護教諭
14メッセージ: 養護の先生に、医者や保健所のやるような仕事をさせないでください。属性: 一般 県名: 岐阜
15メッセージ: 私たち養護教諭は教育職です。学校で児童生徒の様々な対応をし、寄り添っています。学校という集団の場の中で、個に寄り添う場でもあります。このコロナ禍で寄り添いが出来なくなるなかで、なるべく保健室機能も変えないよう踏ん張っています。今回の抗原キット配布は短絡的で、またやってます感を出すパフォーマンスに思えてなりません。かえって学校でクラスターを発生させたりすることにもつながらないかと、ヒヤヒヤドキドキです。このキットの導入は大反対です。今まで通り、具合が悪かったら、休む、医療機関に行く。そのスタイルは定着させ、これ以上学校現場に混乱を持ち込まないようにして欲しいです。属性: 養護教諭 都道府県: 岐阜県
16メッセージ: コロナの対策対応を、日々頑張っている学校の先生方の負担を、これ以上増やさないでほしいです。抗原検査は学校がやる仕事では無いと思います。属性: 一般 都道府県: 岐阜県
17メッセージ: 抗原検査キットやりたくないです。私は看護師でもありませんし、家族もいます。体調不良者は自宅で休めばいいと思うし、医療機関を受診して欲しい。何も聞かされていなくて、フローチャートを作れと言われてしぶしぶ作らされました属性: 教職員 都道府県: 岐阜県
18メッセージ: 断固反対!学校で検査していてはもう手遅れ。子どものクラスターは確実に起きる。保健室を本当に必要としている子どもがコロナを恐れて来室出来なくなる。保健室はただでさえコロナ対応での負担が計り知れないのにこれ以上考えられません。属性: 養護教諭 都道府県: 岐阜県
19メッセージ: アベノマスクに次ぐ愚策だと思います。私たち養護教諭も、上から言われたことを鵜呑みするのではなく、やれないことはやれないと現場から声をあげる必要があります。誰かが止めてくれるのではないのです。属性: 養護教諭 都道府県: 岐阜県
20メッセージ: 体調の悪い児童が学校に行って検査してもらえばいいというメッセージになってしまう。保護者の中には体調悪いけど先生に見てもらえばいいと登校させてしまう人が出てくる。そうすることで学校で感染者を増やすことになる。また、小学生では正確に検査することが難しい。養護教諭もやったことがないことでどのようにやるのか…感染防止しながら検査するにはどうするのか。まずは設備が整っていない中でどのようにやるのか。まずは接触させない工夫が大事。集団の場に来させないような対策が一番大事なのではないか。小学生の集団の場で何が起きているのか政治家は見るべきではないか。密にならないようにさせるのがどれほど大変なのか。だから体調が悪い子は登校してはいけない。属性: 養護教諭 都道府県: 岐阜県
21メッセージ: 抗原検査を学校でおこなうのには、反対です。
学校は、医療機関ではないです。学校でやるべきことではないです。学校では、学校でやるべきことがたくさんあります。養護教諭は、来室者対応もコロナ禍で慎重にせざる負えないし、そこに緊急性のある怪我や病気もあります。教育相談にも対応しなければならず、余裕は、ありません。保護者も学校でしてもらえばいいという考えの人が増えることも懸念します。医療機関てはありません。疑わしい児童生徒には、保護者が迎えに来て病気へかかるべきです。属性: 養護教諭 都道府県: 岐阜県
22メッセージ: 元教師です。コロナ禍ではなくても養護教諭の仕事は多忙です。体調不良の生徒への対応はもちろん、心を病んでいる生徒と教員が増加する中、その対応も養護教諭にかかっています。ましてやコロナ対応まで入ってきて、現場の教職員は本当に大変だと思います。その上、抗体検査を学校で…というのは間違っているのではないでしょうか?養護教諭にかかる負担は益々増えることになりますし、学校で行うことではないです。学校に丸投げしている感じがしてなりません。属性: 一般 都道府県: 岐阜県
23メッセージ: ・元養護教諭です。本来の執務さえたいへんです。それに加え抗原検査を!いくら研修しても医療従事者ではないし、実施する際に色々問題がでてきます。現場の声を是非是非大切にして下さい。学校で、クラスターが出ないことを祈ります。属性: 一般 都道府県: 岐阜県
24メッセージ: 学校や保健室本来の機能を果たせなくなる事が不安です。属性: 一般 都道府県: 岐阜県
25メッセージ: コロナは2類ですよね。
重度な感染症で対策には慎重であるべきとして分類されているはずです。学校のような衛生面で問題があるところで素人が検査するなんて考えられません。これを決めた方々は学校がどういうこところわかっていないようです。
学校は子どもたちの学びの場です。コロナで学校の在り方が変わってしまい、子どもたちはのびのびと学校生活を送ることができていません。その上、学校で検査を行うなんて、校内で検査を内緒で受ける事は不可能です。陽性になった子の人権をどう守ればいいのでしょう。さらに、検査によって感染拡大の可能性大です。クラスターを引き起こすではありませんか。即時撤回してください。属性: 一般 都道府県: 岐阜県
26メッセージ: 現在育休中のため、現場のことはよく分かっていませんが、抗原検査を行うことで、養護教諭の職務が全てその部分に費やされる気がします。学校で対応するべき内容ではありません。もっと様々な問題を抱えている児童生徒の拠り所になるのか養護教諭であって、コロナ対策のみが職務ではありません。属性: 養護教諭 都道府県: 岐阜
27メッセージ: 校内にウイルスを持ち込ませない、という原則を徹底させてきた今までの体制を揺るがす大問題であり、絶対反対します。体調不良者を留まらせることや検査時にくしゃみとともに飛沫が飛ぶことを考えれば、感染リスクを高める行為であることが容易に想像できます。体調不良者は速やかに保護者へ連絡し迎えに来ていただく、今までの方針を岐阜県は変えないでください。属性: 養護教諭 都道府県: 岐阜
28メッセージ: 保健所、コロナ対応の病院が逼迫しており、とても大変な状況であることは理解しています。しかし、このように学校に丸投げするのは止めてください。抗原検査は100%の判定ではありません。学校で検査したところで、対応に変わりはありません。かえって混乱し、クラスター発生につながる可能性もあります。学校に導入するのは止めてください。属性: 養護教諭 都道府県: 岐阜県
29メッセージ:私は、絶対に自分では検査はしません。校医さんにお願いします。だってもし私がやって『陰性』が出て、本人にそう伝えたら、親も安心して気を緩めたりして・・・。それでもその3日後に『陽性』になることだって(これまでの報道を聞いていても)あり得るわけでしょ。そんな無責任なことできません。責任取れません。それに、まず、私(自身)が感染したくないです。属性: 養護教諭 都道府県: 岐阜県
30メッセージ: 今の新型コロナウイルス対策が、医療現場も保健所も手一杯の状態で、学校が何も協力しないという考えはおかしいと思う。しかし、抗原検査をやった後の指針をしっかり計画しておかないと、医療現場ではないので大変な事になると思う。属性: 教職員 都道府県: 岐阜県
31メッセージ: 学校は医療機関ではない。検査の精度が全く担保できず、かえって混乱する。どのみち、医療機関で再検査することになり、生徒に苦痛を強いるだけ。体調不良は即早退の今の体制がベスト。また、医療機関でも防護服を着て行う検査と聞く。学校で実施してはいけない。属性: 養護教諭 都道府県: 岐阜県
32メッセージ: 学校での抗原検査キットの使用は反対です。学校に配布するキットのお金をもっと別のことに使ってください。属性: 養護教諭 都道府県: 岐阜県
33メッセージ: 新しい生活様式の中での学校生活が始まり、健康チェック、手洗い、手指消毒、換気、保健室での対応等、何が1番良いのかを考えて試して、改善しての繰り返しの日々です。その中で、抗原検査を実施することは、保健室業務を圧迫し、さらに、保健室の中の環境も整えていない中で、リスクを背負っての検査を行うことは容易なことではありません。これまで通り、体調不良者は積極的に欠席する。学校で体調不良を訴えた場合は、速やかに保護者に迎えにきてもらい、保護者の判断で医療機関にかかってもらう…この対応で精一杯です。保健室の隔離スペースも手作りです。市が予算をつけてくれるわけでもありません。もっと、お金をかけるべきところはあるのではないでしょうか。属性: 養護教諭 都道府県: 岐阜県
34メッセージ: 検査の基準が不明瞭で判断に困る。
施設や体制もなく始めるのは不可能。
そうでなくてもコロナ対応で日常業務も追い付かない中に更に負担を増やさないで欲しい。キットを配布するのであれば検査用の人員も一緒に確保して配置し、学校の負担と感染リスクを減らして欲しい。属性: 養護教諭 都道府県: 岐阜
35メッセージ: 学校では現在、感染拡大を防ぐために様々な対策を講じていますが、抗原検査を学校で行うことはそれに当てはまるとは考えられません。活用については絶対反対です。属性: 教職員 都道府県: 岐阜県
36メッセージ: 教職員への負担が重すぎること、体制不十分から導入に反対です。属性: 教職員 都道府県: 岐阜県
37メッセージ: 検査キットを学校現場に導入するなどと言えるのは、現場の状況を理解していないからだと思います。そんな無駄な事に予算を割くのならもっと他に予防に有効な方法を考えるべきだと考えます。検査キットの導入は絶対に反対します。属性: 養護教諭 都道府県: 岐阜県
38メッセージ: 基本的に学校には検査が必要な児童生徒はいません。具合が悪くなった時点で、とにかく早く帰宅または受診してもらうのが、私達の仕事だと思っています。検査を学校で実施する意図が全くわかりません。属性: 養護教諭 都道府県: 岐阜県
39メッセージ: 校医さんとも話ましたが、学校での抗原検査は問題が多いと指導を受けました。属性: 養護教諭 都道府県: 岐阜県
40メッセージ: 学校で検査していては時既に遅しです。
もし陽性者が出たら、その時点でかなりな濃厚接触者か出ることになります。
勿論、養護教諭も。そんなゴテゴテの対策で良いのか。属性: 養護教諭 都道府県: 岐阜県
41メッセージ: 学校での検査キット使用には反対です
理由は、学校でキットを使用することで保護者や子供たちは「学校でコロナの検査が出来る」と思います 文科省はキットで陰性になった場合でも受診を勧めていますが、「陰性になったのになぜ受診をしないといけないのか」と保護者も子供も思って、受診しないことが多いに予想されます 抗原検査は簡易的なもので P CR検査を受けないと確かなものではありません これだけでも現場は混乱します また陽性になった場合、医療機関のように完全防備の対応は学校ではできませんし、本人もかなり動揺し、そのケアまで学校は手がまわりません 日々のコロナ対応で現場は大変です属性: 養護教諭 都道府県: 岐阜県
42メッセージ: 生徒が学校にて抗原検査キットをやった結果陰性であれ陽性であれ、その後必ず病院受診してもらうことは間違いない。確定診断では無い。
学校側は、陰性だから大丈夫だと言えるわけがなく、病院で診断してもらう必要がある。そのことを親につたえたところで、陰性だから病院には行かなかったり、それで後にやはり発症していたということになることも考えられる。結局病院へ行くことを思えば、学校で簡易検査をする必要性は全く無いと思う。混乱を招いて、良くない事態を引き起こすリスクが生じる。そして、学校で検査をすることは、そこに立ち会う教諭の確保が必要となり、検査する生徒の個人情報を守ることや場所も必要となり、多くの生徒が生活する学校の中で体制を作ることは大変難しい。学校で抗原検査キットを行うメリットはなく、むしろデメリットであると思います。属性: 養護教諭 都道府県: 岐阜県
43メッセージ: 検査を学校で実施する余力はありません。疑いのある場合は速やかに帰宅させ、多くの生徒が生活する学校から隔離することが先決です。学校での検査を積極的に求める生徒、保護者がいるのか疑問です。属性: 養護教諭 都道府県: 岐阜
44メッセージ: 病院で検査をする時は、看護師さんは防護服を着て万全の体制で、熱のある人に対して、抗原検査を実施するが、保健室で無防備に生徒に行わせ、それをお手伝いするのは、あまりにも、養護教諭が危険ではないか。何の研修も受けず、紙で説明されただけで行うのはいかがなものかと思う。属性: 養護教諭 都道府県: 岐阜県
45メッセージ: 一般の医療従事者が防護服を着て行っている検査を学校で介助することに対して、何の対策も示されておらず、感染の危険性が高い。検査を行う基準があったとしても、体調不良を訴えているなら、早期に医療機関につなぐ方が大切と考える。属性: 養護教諭 都道府県: 岐阜県
46メッセージ: 本来行政や医療の範疇で行われるべきものが、学校の養教や教員の負担として任されることに違和感を感じています。新聞には「研修を受けた養教や教員が」とありましたが、現状その研修を受ける時間はどこにあるのですか?
仮に実施したとして、学校では欠席を促すに留まり、治療ができるわけではないですよね。学校には子どもたちの目があります。どんなに内密に行っても、憶測や噂が生まれ広まれば対象者を守りきれません。また、「ちょっと体調が心配だけど学校に行けば調べてもらえるから。」と考え出す保護者もきっと出てきます。お仕事で忙しければ忙しいほど、頼れるところは頼りたいですから。でもそれは、陽性の可能性のある児童が登校してしまうことを意味し、クラスターの一因にもなり得てしまいます。学校や子どもたちを締め付ける前に、フェスや旅行を楽しんじゃう大人をどうにかしてください。逼迫し続けている医療現場を助けてください。常に今まで以上の不安に苛まれながら子どもを育てる保護者や命を宿す妊婦さんの不安を軽くしてください。属性: 教職員 都道府県: 岐阜県
47メッセージ: 保健室は病院ではないので、検査はこれまで通り病院で行ってほしい。検査に関わるのは養護教諭の職務を超えていると思う。
生徒が自分で鼻咽頭拭いをするのに、入れられると痛いのが分かっているのに、しっかり鼻の奥の方まで入れることができるのか疑問。しっかり拭えなかったことによって検査結果に影響は出ないのか。学校で検査してもらえるからと体調不良を隠して登校する生徒がいないとは言い切れない。
陽性者が出たときの濃厚接触者の特定や臨時休校などの判断も保健所ではなく学校が行うことになっていく中で、検査も学校ででは負担が大きすぎる。
反対です。属性: 養護教諭 都道府県: 岐阜
48メッセージ: 学校で検査をする必要性が全くわかりません。属性: 養護教諭 都道府県: 岐阜県
49メッセージ: 日曜討論での西村大臣の発言を聞いて憤慨をしていました。現場の大変さ、コロナ感染予防の仕事でいっぱいの中、感染者のあぶり出しに協力せよというのか
今現場には居ませんが、孫たち子供たちへの影響を考えると熟慮してほしい。属性: 養護教諭 都道府県: 岐阜県
50メッセージ: 教育現場で、医療従事者でもない教員が、抗原検査を行う必要性はないと思います。属性: 養護教諭 都道府県: 岐阜
51メッセージ: 学校での抗原検査に意味はない(結果が陰性でも結局は病院にかからせるなら、生徒に検査の苦痛を余計に与えるだけ)属性: 養護教諭 都道府県:
52メッセージ: 児童生徒の命をまもり、感染の最前線にいる職員の負担をさらに大きくする、施策だと思います。
学校で抗原検査をやればよいという考えは、体調が悪くても登校し、クラスターを発生に繋がります。属性: 一般 都道府県: 岐阜県
53メッセージ: 学校は何でも屋ではありません。こどもの命を守るからこそ、調子のあやしい子は家庭で休ませるようにすべきです。医療と家庭と学校の連携はこのようにしていき、みんなで乗り越えて行くべきです。属性: 教職員 都道府県: 岐阜県
54メッセージ: 学校での抗原検査の実施は安全性、正確性に問題があり、混乱を招き、対応が遅れる可能性があります。生徒たちの心身への影響もあり、教育活動に支障が出て、結果的に感染防止対応にも支障が出るもので、実施は出来ないと考えます。属性: 養護教諭 都道府県: 岐阜県
55メッセージ: 抗原検査キット。そんなに学校でやりたければ、管理職がやったらいいんですよ。抗原検査キットもですが、校内で雑巾を使用するなとか、いろいろ現場を振り回すチェックリストがおりてきます。
今朝、テレビを見ていたら、とある県の小学校は消毒作業でバリバリ雑巾を使っていましたよ。本県の学校のコロナ対策を指揮する医師は現場のこと知らないのでは?本校の学校医にも、そのことを話していいたら、呆れていましたよ。属性: 養護教諭 都道府県: 岐阜県
56メッセージ: PCR検査は保健所が主導でおこなうが、それでも学校は場を提供するだけでなく、検査の同意を得るための早急な保護者への連絡や関係機関への連絡調整、陽性の生徒を守る心理面でのサポートや全体の生徒への学習保障などの教育的配慮などなど神経をすり減らしながら身を削って行なっている。
これ以上、命に関わる大事を学校に投げるのはやめるべき。確実な専門性をもつ組織が適切に実施、運用すべきことと考えます。属性: 一般 都道府県: 岐阜県
57メッセージ: この検査を導入することで、体調不良の場合は、すぐ帰宅させて病院受診ということができなくなります。学校で実施することによる弊害が多くなります。また、陰性の場合、症状があっても病院受診をしないケースが増えることが予測できます。学校への導入ではなく、もっと活用できる場所への配付を希望します。属性: 養護教諭 都道府県: 岐阜県
58メッセージ: 社会においてはさまざまな役割があると考えます。学校は子どもたちの安心、安全を第一に考えながら教育活動を行う場所です。抗原検査をどう使用して、どう教育につなげるのか理解ができませんでした。
感染症を広げないために早めに、学校で対応できればいいという考えかと推察しますが、医療といえる行為は学校内では行えません。医療行為では無いということでしょうが、検査をして、その後どこにどのようにつなぎ教育活動を展開すべきか、どの学校も迷われていらっしゃるのではないでしょうか。学校で行うことによって、ただで簡単にやってもらえるならと殺到しないか、学校で確定されることでいじめは、また、保護者から勝手にやった!などとクレームがこないかなどなど様々頭に浮かびます。もう少し道筋を示される必要はありませんでしょうか。疑問しかありません。属性: 一般 都道府県: 岐阜県
59メッセージ: 学校や保健室は医療機関ではありません。保健室で検査するとなった場合、養護教諭が対応?教員?そんな人手ありません。日々の業務でも、ただでさて人手がないのに、検査のたびに防具服を着て、対応して、保健所へ連絡して、、、そんなこと、無理です。疲弊しているのに頑張っている先生たちが、限界です。そして、保健室はコロナだけのための場所ではありません。養護教諭はなんのためにあるのですか?何だと思ってるのか、文部科学省に聞きたいです。属性: 養護教諭 都道府県: 岐阜
60メッセージ: 抗原検査は、本当は陽性なのに誤って陰性となる確率がPCR検査に比べて高いことがわかっている。本当は陽性の子どもが、学校で抗原検査を行い、結果が陰性だったために翌日以降も登校し、感染を広める危険性があるのは明らかなのに、抗原検査を導入しようとしているのは理解できない。
医療行為である「鼻ぬぐい法」の抗原検査を学校で、しかも子ども自ら行うのは、本当に恐ろしい。属性: 養護教諭 都道府県: 岐阜県
61メッセージ: 医療従事者は、検査をする際は十分な感染予防をし、緊張しながら実施している。学校においては、専門職としてその検査をやれるスタッフが確保されているのなら、やってもいいと思うが、現状の職員の仕事量にさらに検査を上乗せするのは、厳しい現状だと思う属性: 教職員 都道府県: 岐阜県
62メッセージ:1,医療従事者でない者が検査することによる確度の低下。
2、偽陰性だった場合の感染の拡大。(陰性でも安心できない)
3、偽陽性だった場合の無駄な精神的なストレスや無駄な対応。
4、何らかの症状がある児童生徒が、検査目的で登校する可能性。
5、養護教諭他、職員の多忙化に拍車をかける。
6、検査をするかしないか、検査の結果どう対応するかを学校の現場判断に任せる無責任さ
7、現場の声を聞かず国に対して勝手に手を上げ、割り当てられた後は「皆さんご自由に」という無責任。検査キットも税金で賄われているわけで、不要なものを要求する事は慎むべき。また、ニーズがあるという間違ったメッセージにもなる。
以上、良い要素が全く浮かびません。属性: 教職員 都道府県: 岐阜
63メッセージ: 抗原検査キットの配布は、学校での感染拡大防止にはなりません。キットを配布するくらいなら、オンライン化を進め、他の感染対策を強化してください。キットの配布=学校は安全という目眩しやパフォーマンスをしても、保護者、教員は納得しません。ただでさえ、負担感が多い教員に無駄な仕事を振るのはやめてください。属性: 養護教諭
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