職場では「なかなか言うことを聞いてくれなくて…」の声が時々聞こえてくる。卒業のこと、就職や進学のこと、将来のことを心配して言っている訳だが、「子どもにも人権があり大人の言うことなんて聞かなくてよい」と言われたら議論が終わらない気もする。
卒業式が近づくと、(使い方が少し間違っているかもしれないが)走馬灯のように今までの出来事を思い出していることに気付く。そこには、自分のしてきたことの反省と模索が含まれているのかもしれない。
いろいろ色々考えさせられる、Nakamura Emi(中村エミ)さんの歌「大人の言うことを聞け」の歌詞の一部を紹介する。
♪ 昔散々言われた「大人の言うことを聞け」/「は?聞けるか!そっちこそこっちの空気を読め!」/大人が正解なわけじゃない 国が変われば正解も変わる/でも大人の言うことを聞け 決して言う通りにしろじゃない/大人になったら逆に誰も何も言ってくれない/良くも悪くも お手本だ/子どもと大人の真ん中のこの曲も聞いて捨てろ
卒業生に期待。