今年度の「教育署名」がスタート!

9月9日、ゆきとどいた教育をすすめる岐阜県実行委員会は岐阜市内で「教育署名スタート集会」を開催し、今年度の署名活動が本格的に始まりました。

 

集会では参加した各団体からの発言(以下に詳細)を行い、集会後はJR岐阜駅まで街頭宣伝行動を行い、30分間で約30筆の署名が集まりました。

 

12月の県議会への教育署名提出に向け、各団体や個人、地域でのとりくみが行われます。多くの皆さんのご協力をお願いいたします。

スタート集会での発言から

 

副実行委員長あいさつ

PTAや校長からの返信が多くなってきた。この署名に書かれていることは教育の場に求められている要求。小学校英語など新しいことがどんどん始まり、学校に負担が増える中で不安がある。国はなかなか反応してくれない。先生方の多忙化を解消するためにもぜひご協力をお願いします。

 

紹介議員 中川ゆうこさん

一つでも皆さんの願いが実現するように頑張りたい。党派で争うものではなく、たくさんの人で協力をできる内容だ。この2年でも大きな前進が。県外へ出た人への奨学金が実現できた。教育委員会の施策を後押しするものになっている。また国で実現させていくことも大切。特別支援の充実について保護者との懇談会も行った。党派を選ぶことなく、たくさんの人が協力できるもの。大いに議会の中で討論していきたい。共に頑張りましょう。

 

岐阜私教連

憲法・教育基本法に教育の機会均等を保障している。学費の完全無償化を掲げて、助成金の拡充を求めていきたい。

 

退職女性教職員の会

戦争のころのことを語りづいて頑張っている。この署名に率先して取り組まなくてはいけない。会員が手渡しで集めるように活動している。

 

岐阜県労働組合総連合

県労連で自治体をキャラバンでまわり、非正規教員の賃金が低いということを知った。教育にかかる授業料の親の負担は大変だ。県労連は最低賃金、教育署名、核兵器廃絶署名を3大署名にして取り組む。

 

岐阜県母親大会実行委員会

 

関市で5月に大会を開催。子どもと教育、暮らしをテーマに。分科会での決議をまとめ、県との話し合いを10月末に行う。事務局を中心に各地域の実行委員会でがんばっていく。

 

岐阜教組飛騨支部

教育署名の活動に対して、追い風になっている状況、微力ながら頑張りたい。

 

岐阜教組恵那支部

恵那市だけから中津川市でも署名を拡大。毎月第一日曜日にイベントで署名。スーパーの前でもやっている。恵那市のお祭りでもやる。

 

岐阜教組中濃支部

核兵器廃絶署名、大垣事件などあれやこれや署名のラッシュ。やらねばならないことはやらなくては。ピースアクションの3000万署名も始まる。友好団体だけでなく、市の団体、NPO団体をまわっても受け止めてもらえる、どんどん入っていかなければいけない。政治・行政に働きかけましょう。

鞄にはいつも署名用紙をいれて動く。宴会の場。前の職場、サークルの集まり、いろいろ。

 

岐阜教組可茂支部

子ども食堂、無料塾、外国籍の支援、いろんな皆さんの話し合いで「子どもの貧困」についてとりくむ。これでつながった皆さんに署名を広げていく。

 

岐阜教組岐阜支部

特別支援学校でのとりくみ、職場で対話して配りたい。ポストに手紙をつけて配った。家族の協力も。この署名の内容は多くの人に納得してもらえるだろう。

 

岐阜教組東濃西支部

昔は学校の近辺を回って集め、街頭署名もしたこともあった。今はなかなかできなくなったが、一人10筆ずつは挑戦しようと提案。全職員に家族も含めて広げていきたい。

 

特別支援学校

特別支援教育の充実を大きく署名項目に上げてもらっている。設置基準を求める署名にとりくんできた。教室が足りなく、特別教室を普通教室にして使っている。150人の職員に回覧して取り組んでいる。さらに取り組む工夫が必要だ。