♪ぞうさん、ぞうさん、おはながながいのね そうよ、かあさんもながいのよ ぞうさん、ぞうさん、だあれがすきなの あのね、かあさんがすきなのよ♪▼「つどい in ぎふ」の講演会で、高垣さんと一緒に歌った方、たくさんみえましたね。この歌に隠された本当の意味(作詞者 まどみちおさんの想い)の話、覚えてみえますか?▼他の動物たちみんなが持っていない長いはなを持ってたこの子ぞうに、他の動物たちは、からかいながら言うのです。「ぞうさん、お前のはなって長いよなぁ!」しかし、子ぞうは嬉しそうにこう答えたのです。「そうだよ。僕のはなは長いよ!そして僕の母さんも長い。そんなお母さんのことが僕は大好きなんだ!!」▼周りからどう思われるかではなく、自分がどう思っているかを大切にできる。「このゾウは、ゾウとして生かされていることを素晴らしいことだと思い、幸せに思い、有難がっています。誇りに思っています。」と、まどさんは言ってみえます▼子どもたちが、その「らしさ」や「個性」を大切に生きていけるかどうかは、まず周りにいるおとなが自分たちの「らしさ」や「個性」を大切にすることができるかどうかにかかっています。自分らしく、子どもたちの前に立ちたい!新年を迎え、心を新たにしています。(出典:童話屋「くまさん」参考:conobie.jp 個性と自己肯定感)