「子どもたちに寄り添って~」高垣さんの講演
2016年11月19日~20日、岐阜大学にて「子育て・教育のつどいinぎふ2016」が開催されました。
1日目は全体会。オープンニングは劇団風の子さんの演出で「子どもの権利パフォーマンス」を行い、笑いあり、学ぶことありでものすごく盛り上がりました(上の写真)。
続いての記念講演は「子どもたちの心に寄り添って」と題して高垣忠一郎さんのお話。「『褒める』こには落とし穴がある。褒められてうれしい反面、褒められる等に『しなければならない』と脅迫的な思いにとらわれることもあるのです。単純に『褒めて育てればいい』などとはいえません。」「『しんどい』『つらい』ということを『ダメさ』『弱さ』の証でしかないと評価するおとなが、『傷ついた感情』を受け入れ寄り添うことなど到底できるわけはありません」といったお話に、多くの方がうなずいていました。
二日目は、15の分科会に分かれて意見交換や学びを行いました。教科別や課題別で、たっぷり一日をすごすことができました。
全体会参加者は約300名、分科会は約200名で、二日間でのべ500名の参加となりました。
これからの教育・子育てに生かすことができる「つどい」になりました。