退職手当の大幅カットを許さない気持ちを表そうと、組合連が呼びかけた「『怒』りアピールシール」行動が大きな反響を呼んでいます。 各学校から組合事務所へ、ぞくぞくと届いています。シールには「大変困ります」「絶対ダメ!」などのメッセージが書き込まれ、教職員の怒りが伝わってきます。
11月29日の組合連・県教委交渉で貼り出し、県に対しアピールします。多くの職場からのご協力をお願いします。
政府・民主党は、あくまでも退職手当削減をねらい、11月15日夕刻に総務委員会理事懇談会を開催、衆議院の解散が予定される本日(16日)10時30分から委員会の開会を強行しました。「午前中に委員会採決、正午からの衆議院本会議で採決、ただちに参議院に送り、参議院での委員会審議(13時開会)、本会議採決、今日中に法案成立」に向けての動きが加速しています。衆議院解散のどさくさに紛れて、退職手当の大幅削減を強行するなど許されるものではありません。「公務員の退職金を削減した」ことを、消費税増税を国民に押しつけるための「身を切る」象徴にして、総選挙に向けての「成果」にするなどあってはなりません。審議らしい審議もなく、党利党略・密室談合の暴挙を許してはなりません。
岐阜教組は民主党に向けて「賃金カット法案を強行するな!」の抗議ファックス行動などを行っています。